フルボ酸を農業で使用する
フルボ酸を農業で使用する場合、どんな効果を期待したいでしょうか?
・農作物の品質を向上させたい(サイズ、見た目、水分量、栄養、甘みなど)
・農作物の病気を防止したい
上記の効果は、国内や国外において様々な研究や実証が公開されています。
下記は、弊社の扱うフルボ酸での検証結果です。一般的な農家やカナダの研究機関でのデータとなります。
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フルボ酸は葉面散布が望ましい
栄養を吸収するために、フルボ酸を土壌に撒くことをイメージされる方も多いですが、土壌にフルボ酸を撒く事よりも、「葉」に散布していただく「葉面散布」が一番効果的である事を実証しております。
土壌に肥料などを使用し、栄養分を根から吸収させることは前提となりますが、それにフルボ酸の効果をプラスさせるためには、葉面散布にてご使用ください。
もし、土壌をさらに改良したい場合は、フルボ酸ではなく、フミン酸が効果的になります。
フミン酸はフルボ酸よりも安価で入手することが可能であり、腐植質を多く含む良質なフミン酸は、土と栄養と微生物の生息できる環境土壌を改良・改善するために必要な成分が含まれているため、土にはフミン酸、葉にはフルボ酸の使用をお勧めします。
葉面散布の行い方
弊社の販売するフルボ酸水は、人用と農業用のグレードに分けて販売を行えます。
人用は、精製過程が多いため、その分コストがかかりますが、農業用であれば、人用に比べて安価にご提供が可能です。
農業用のフルボ酸は、粉末にてご提供しております。
上記の図の通り、
ここから、葉面散布に適した濃度にするために、100mlの「3%フルボ酸水」を100~150倍に希釈すると、10Lから15Lのフルボ酸水を生成することができます。
(これは、あくまでも弊社側の見解であり、希釈率は150倍以上でも構いません。使用される農作物の種類や、土壌の栄養源によって様々であるため、試験を繰り返しながらコストに見合う希釈率を独自にお考えください。)
フルボ酸は、毎日使用するものではなく、1週間に1回もしくは1か月に1回でも構いません。葉に滴るくらいに葉面散布して頂ければ大丈夫です。
パシフィックアグリフードリサーチセンター – サマーランド – カナダ農務·農産食品省(AAFC)での実験では、1週間で成長率向上の結果がでました。
ページ下部より、農業用のフルボ酸とフミン酸のご購入が可能です。
フルボ酸を家畜で使用する
フルボ酸を家畜で使用する場合、どんな効果を期待したいでしょうか?
・肉、卵等、商品としての品質を向上させたい
・家畜の病気を防止したい
すでにフルボ酸を活用した家畜農家があるようで、独自の効果や見解を見出し、販売する上でのキャッチコピーとしてフルボ酸の効果が公開されています。
ただ、国内では一部であります。海外では、豚、鶏、卵についての検証論文が公開されており、一定の効果があるようです。
人に対して効果があるのであれば、動物に対しても効果が見込める
弊社のフルボ酸は、主に人に対してを中心に記述しておりますが、人に効果があるのであれば、同じ動物である家畜の牛、豚、鶏等にも良い効果を生み出せるはずです。
ただし、家畜はビジネスであり、コスト面が重要視されます。人であれば自分自身に対していくら費用を費やそうと個人の自由ですが、家畜については、決められたコストの中で対応しないと、販売ができなければ意味がありません。
本来は、人用のフルボ酸をお勧めしたいところではありますが、コストが合わない場合は、農業用のフルボ酸をご活用頂いても問題はありません。
成長、品質も大切ですが、注目したい個所は「病気」についてです。
病気をしてしまうと、すべての家畜に影響します。病気をしないために、様々な工夫をされているかと思いますが、フルボ酸を使用する事により、成長と品質に伴い、病気予防にも貢献ができるとすれば、今あるコストの中から調整できる可能性があります。
100%病気を防げるとは断言できませんが、家畜自身の免疫が上がる事により、病気になりにくい体を作る事には貢献できる可能性があります。
家畜でのフルボ酸の与え方
フルボ酸は、粉末でエサに与えても、飲み水の中に混ぜて与えても構いません。
コストメリットがあるのは、飲み水に与える事になると思います。
600kgの牛であれば、300mg~1,500mg /1日
のフルボ酸の摂取量となります。
80Lの水を飲む牛(600kg)であれば、1日9g~54g
のフルボ酸が必要となります。
農業や家畜にてフルボ酸をご利用になられたい場合
フルボ酸を活用することにより、どのような効果を期待されるかにより、利用頻度や用途は変わってくると思います。
まずはフルボ酸を試験的に活用したいという要望にお応えができるように、最低100gからのご提供を行う事ができますので、ご興味ございましたらお気軽にお申し付けください。